改めまして自己紹介。
改めまして、自己紹介させていただきます。
私は今、アフリカのタンザニア🇹🇿にいます。
タンザニアってどんなところなのか、何をしているのか、またそれまでのバックグラウンドや今後の展望についても少し話させていただいます。
タンザニアって何?どこ?
東アフリカの海岸部に位置するタンザニア連合共和国は、ライオンキングの世界のような有名なナショナルパークがあったり、イッテQのイモトが登っていた、標高5,895メートルのキリマンジャロ山があったり、ザンジバルというリゾート地があったりと、たくさんの魅力が詰まった国です。全土でスワヒリ語が使われていますが、旅行する範囲であれば大抵、英語も伝わります。
簡単にゆうと「アフリカ旅行におすすめの国」です!
実際にサファリパークで撮った1枚。
どうしてタンザニアへ?
私は新卒のタイミングでJICAの海外協力隊になることになりました。2017年7月に派遣され、もうすでに2年と3ヶ月が経ちました。もうすっかりこちらの生活に慣れ、スワヒリ語もある程度、自信を持って話せるようになりました。今宵、2019年12月17日に帰国します。
いったい何をしているの?
簡単にいうと「体育の先生」です。ムワンザ州のブティンバ中等学校で、体育の授業の実施、部活動の指導を行ってきました。同校には体育の現地教員 (タンザニア人) が1人います。
JICAに委託された私の役目は
- 同校での体育の定着
- 他校(タンザニア全土)での体育普及活動
- 学校の部活動の指導
です。
タンザニアで体育教師をする私のバックグラウンド
小学5年生から大学卒業まで、ずーっとサッカーをしていました。これだけ長い間サッカーに没頭してきましたが、大学時代には試合にでれず、裏方の仕事をすることもありました。
JICAの海外協力隊を知ったのは大学3年の秋。それまでその存在すら全く知りませんでした。
アフリカはおろか、海外にも興味なしでしたし、中学生の頃から、英語は大の苦手科目でした。ボランティアというものにも特に興味もなく、言ってしまえば本来通るはずではなかった道を歩んでおります。笑
これからの展望
私はタンザニアにて2年以上生活してきた中で、大好きになりました。もちろんいい事ばかりではありません。時間に遅れるし、ルール守らないし、責任感ないし、、、でもそれは文化の違いであり、相手に悪気はない。自分が前もってアクションを起こす事で防げるものだとわかりました。結局、タンザニアが大好きなのです。そうして、たくさんの人と出会い、たくさんの経験をし、その中でやりたいことが見つかりました。それが、サッカーで世界中を繋ぐことです。なんか胡散臭く聞こえるかもしれませんが、ここで2年以上過ごし、タンザニアサッカーにも関わった私だからこそ言えることだと思っています。本当にサッカーは世界のスポーツ。人々を熱狂させる力は本当に凄まじい。 そんな中、特に私が考えているのは、タンザニアに対して「支援する」ということでなく、アフリカも日本も先進国も「同じ立ち位置でビジネスをする」ことができるようにしたいと思っています。タンザニアにも面白い選手がたくさんいます。もっともっと強くなってほしい。そしてタンザニアの選手を日本やサッカー先進国に売り込みたい。そして視野を広げてタンザニアに持ち帰ってほしい。2023年の女子W杯への出場を果たしてほしい。そんなことを考えています。
2023年の女子サッカーW杯については、現在、日本がその招致活動を行なっています。日本で今関わっている選手達に会える、彼女達の試合が観られるなんて、本当にワクワクします。これが今の私にとっての「金ピカ」です。
U20 代表キャプテンENIKIA
(現在私が所属するチームのチームメイト)
そのワクワクが現実のものになることを夢みています。今のレベルからは現実的ではないかもしれませんが、TFF(Tanzania Football Federation)等の役員、各リーグクラブの役員、スタッフも含め、彼ら/彼女たちが本気でそれを望めば、不可能ではないはずです。
そんな事を考えて過ごす今日この頃。
残り少ないタンザニア生活となりましたが、「金ピカ」の実現に向けて、準備していこうと思います!
簡単な自己紹介と今後の展望でした!
Thank you for reading!!
By Yuka Sakata